カワウ駆除なぜ?理由は端的、鮎などを守るため!

全国的にカワウによるの被害が深刻になっています!
カワウの捕食からを守るにはどうすればいいのか?

カワウは駆除で元を絶つ!

カワウはレッキとした狩猟鳥です。
鮎の遡上する河川なら何処の川にも群れでやって来るんですね。

そんなカワウですが、猟期にターゲットとして撃つハンターはほとんどいません。
なぜなら、カモなど他の水鳥と比較して、獲物の魅力価値が感じられないからですね!

大方のハンターは多分、そう感じていると思います。

以上の様な状況下でカワウによる捕食被害をどう防ぐか、
毎年、大量に放流している鮎の有名河川の漁協では頭を悩ませているようです。

対策として、組合員が一定時間差で花火で脅して群がるカワウを遠ざけるなどしているところもあるようです。

されど、所詮イタチごっこで一時しのぎにしかならないと思います。

元を絶つには
射獲して個体数を減らす(ハンターに依頼して駆除してもらう)
繁殖させない(巣から卵を採取してしまう)

等、考えられますが、どちらも簡単ではないですよね!

カワウは樹の高いところに営巣して卵を産みますから獲るのも大変。

ハンターが積極的には撃ちたがらないカワウ、やはり有害鳥獣駆除で捕獲(射獲)するしかないですね。

とは言っても、カワウは非常に警戒心が強い鳥です!
なかなか近寄って撃つことはできません。

ちなみに、有害鳥獣駆除は銃の所持許可証の用途蘭に「有害鳥獣駆除」の記載があれば参加することは可能です。

注!
用途蘭にその記載があっても、勝手に自由に撃つことはできません。
都道府県知事(または市町村)が審査し、許可されると「従事者証」が交付されます。

許可を受けた者は、
・有害捕獲を行う時、その従事者証を携帯
・捕獲の結果報告
の義務があります。

カワウのV字飛行

<下の写真は有害駆除で射獲したカワウ>

鮎被害が深刻!対策はカワウの有害駆除

有害鳥獣駆除というと農林業被害の対象である、イノシシ鹿の駆除が定番ですが、被害も半端じゃないんですね!

管理人は鮎釣り(友釣り)が趣味であちこちの鮎河川に出向いていきますが、解禁前の川の水面に両側の土手下からを張ってカワウを近づけない対策をしている鮎釣りポイントを見かけます。

一定の効果はあるんでしょうが、釣りが解禁になると糸を外さざるを得ません。

非猟期中でもこんな看板 ↓ よく見かけます。

カワウは釣り人がいないタイミングを狙って舞い降りてきて、一瞬の間に鮎をかっさらっていってしまうんですね!


カワウの潜水動画


カナコロにこんな記事↓が掲載されています。

日本在来のカワウは魚食性の大型の水鳥。
アユやコイ、フナなどを1日当たり約500グラム食べ、内水面の漁業資源に深刻な影響を及ぼすと考えられている。
漁業関係者から駆除を求める声が高まり、2007年には鳥獣保護法施行規則で狩猟鳥に指定された。

引用:カナコロ

狩猟鳥に編入されたカワウではありますが、ハンターから見向きもされない鳥じゃ一向に減りません!
やっぱりカワウは駆除しかないってことですね。

カワウの生態

分布
カワウは全国的に分布する留鳥です。

特徴
全体が黒色で雌雄同色、体長はカラスよりおおきい。
スタイルは言葉で説明するより写真の方が分りやすいですよね。
見ての通りです。

習性
平野部の湖沼や河川に生息し潜水して魚を捕らえ、咥えたまま水面に出てきてから飲み込む。
正に鵜呑みですね!

所詮カワウは水鳥、足には水かきが付いて潜水が得意です。

そんな平べったい足でも器用に木に止まったり電柱にとまって羽を休めることもします。

でも、警戒心は非常に強い鳥で人を見かけると直ぐに逃げてしまいます。


 クリックすると動画が再生されます。

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人工建造物にもとまるカワウ!

管理人
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