狩猟税とは?狩猟免許を取得しただけでは狩猟が出来ません!

狩猟免許を取得するだけでも、けっこう費用がかかったのに、狩猟するためには
さらに狩猟税なるものを納めなければならないなんて!

狩猟税って、いったい何なの?

狩猟税とは?また、狩猟税はいくら?

狩猟をするには、狩猟する都道府県別に狩猟者登録をしなければなりません。

狩猟者登録を受けることによって、はじめて狩猟ができる資格を有することになり、その資格を得ることに対して課税されるのが狩猟税です。

狩猟税は、鳥獣の保護や狩猟に関する費用に充てられる目的税です。

前述、「狩猟する都道府県別・・」がミソ!
複数の府県で狩猟するとなると、それぞれに狩猟者登録しなければなりません。

納める額(1県あたり)

猟法別に額は異なり、

・第一種銃猟免許に係る狩猟者の登録を受ける人
年額16,500円


・網猟免許及びわな猟免許に係る狩猟者の登録を受ける人

年額8,200円

・第二種銃猟免許に係る狩猟者の登録を受ける人
年額5,500円

狩猟税の減免措置って?

改正鳥獣保護法によって狩猟税が半額に減額されることになりました。
でも、一律じゃありません!

税制改正では、改正鳥獣保護法で新たに設置された、シカやイノシシなどの駆除を専門に行う認定捕獲事業者と、鳥獣被害防止特措法で市町村から任命される対象鳥獣捕獲員について、狩猟税を全額免除する。
一般のハンターのうち有害鳥獣駆除に協力する人は半額にする。
その他は、これまで通り納付が必要。

となっています。
※ 本法は時限立法で、令和6年(2024年)3月31日まで。

ここでは、有害鳥獣駆除に協力する一般ハンターについて説明します。

狩猟税の減免を享受するには、有害鳥獣駆除に参加しければなりません!
つまり、前年に有害鳥獣駆除に参加した実績があれば次年度の狩猟者登録の際、減免されるということです。

ただ、有害鳥獣駆除は猟友会(支部)等が窓口となって、駆除を依頼された市町村と手続きの上実施されることになるので、個人で駆除に従事するのは難しい(事実上無理)です。

減免額については、前述(一般のハンターのうち有害鳥獣駆除に協力する人は半額にする)にあるように、

第一種銃猟免許に係る狩猟者の登録を受ける人
・年額8,200円

網猟免許及びわな猟免許に係る狩猟者の登録を受ける人
・年額4,100円

第二種銃猟免許に係る狩猟者の登録を受ける人
年額2,700円
となります。

なお、狩猟者登録の際、
・従事者証の写し
・参加日数、捕獲実績等の結果を示す書面
等が必要になります。

まとめ

狩猟税は狩猟者登録を受ける都道府県別猟法別に納める必要があります。
有害鳥獣駆除に従事すると狩猟税半額に軽減されます。
・有害鳥獣駆除に従事するには猟友会に入会しないと難しい!
・狩猟税の減免は令和6年までの時限立法。

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