桃太郎の家来といえば、犬・キジ・猿|桃太郎はなぜ、この三匹を仲間にしたのか

桃太郎がなぜ、犬、猿、キジという一見バラバラの三者を仲間にしたのか。
そこには、桃太郎の明確な戦略がありそうです。
おそらく桃太郎は、チームに多様性を取り入れ、ある種のケミストリーを起こそうとしたのではないでそうか。
最初は合わないこともあったかもしれません。

でも、心を開き、認め合うことができれば、個性の違いはお互いを高め合うきっかけになります。
違うから、視野が広がる。
発見がある。
成長できる。
強くなれる。

これからの多様性の時代に、私たちがまなぶべきことが、そこにはあるような気がします。

違うから、人は人を想う。

引用:JTの広告より

桃太郎ならぬハンターから見た犬・キジ・猿の立ち位置

桃太郎は、キジを家来にして鬼ヶ島へ鬼退治にいった。

ハンターの立場からすると、
・犬は欠かせないパートナー
・キジは絶好のターゲット(ゲーム)
・猿は非狩猟獣

ということで、この三者は共に「相容れない」存在であり、ハンターの家来としては「犬」でしかあり得ません。

銃器を使用した狩猟では、「鳥猟」「大物猟(獣猟)」とそれぞれターゲットは異なりますが、いずれの猟においても犬(猟犬)は欠かせない存在です。

一昔前(昭和時代)は、犬なしでも踏みだしでコジュケイを撃つなんてこともありましたが、現在では考えられません!

それ以前に犬なしで猟をするなんて面白みもスリルもありません!

鳥猟においては、
・犬が狙う(ポイント)
・号令をかける
・犬がダッシュ
・ターゲットがフラッシュ
・発砲
・命中
・犬が獲物を回収

大物猟(グループ猟)においては
・タツマ完了
・勢子が犬をかける
・モノ(獲物)が起きた!、無線が入る
・鳴きが入る(犬が追ってる)
・自分のタツにかかるか?心臓ドキドキ
・タツマにかかる
・発砲
・モノがもんどり打って転がる
・犬がモノを噛む
・仲間と協力して獲物を回収

等々、猟犬を使っての猟は追い出しから止めまでのプロセスが楽しめるわけです。

桃太郎に学ぶ!

桃太郎の鬼退治はおとぎ話ではありますが、現代社会においては、ビジネスの世界でもスポーツの世界でも多様性を取り入れることが大事なんでしょうね。

2020年のプロ野球(セリーグ)においては、ジャイアンツがぶっち切りで優勝しました!

でも、優勝を決めた時点で3割打者は皆無!
育成枠から抜擢された若手がレギュラーで大活躍したり!

コロナウイルスで閉塞感のなか、多様性を上手く取り入れた戦術が功を奏したんでしょうね。