イノシシは夜行性?|イノシシの行動パターンと出る時間

干支の一つでもあるイノシシ
最近、街中に現れて捕り物さわぎになったりして何かと話題に事欠かない野獣ですが、イノシシって昼行性なの?
行動パターンてどうなっているんでしょうか?

基本的には昼行性のイノシシも人間との共生範囲では夜行性

日本における狩猟(大物猟)のターゲットはイノシシ鹿(エゾシカを含む)であることは言うまでもありません。

そのイノシシ、平野部から山地にかけての森林や茅(カヤ)が生い茂っている茅場などに生息しています。

習性は夜行性。昼間は人間とバッティングしないよう避けて寝ているんでしょうね。
そして夜になると単独または子連れを含む小さな群れで行動する場合が多いです。

イノシシの一晩の行動半径数㌔メートルから十数㌔メートルにも及ぶ場合があると言われています。
行動パターンとしてはかなり広いですよね!
言うまでもなくこんなに広範囲を行動するのはお腹を満たすため、そして夜間に行動するのは人間に遭遇しないためなんですね。

食性雑食で植物性のものでは、
・山芋
・タケノコ
・ドングリ
・キノコ
・農作物の芋、トウモロコシ、稲 等々

動物性のものでは、
・ミミズ
・サワガニ
・ヘビ
等々

タケノコが出始める春先、孟宗竹林ではイノシシが掘り起こしてタケノコを食べた跡がよく見受けられます。

また、山間地や林道脇などで土を掘り起こした跡をよく見かけます。
一見何も無さそうな、そんな場所をなぜ掘り起こしているのか?
雑食性の極み!ミミズや植物の地下茎を食べるためなんですね。

ハンター仲間では、このような痕跡を「イノシシの食み跡」と言ったり「イノシシが仕事をした跡」と言ったりします。

北海道にイノシシはいる?イノシシの分布

イノシシは北海道を除き全国的に分布しています。
なお、沖縄県のイノシシは亜種の琉球イノシシです。

北海道に生息しているのは、イノシシと豚を交配した、いわゆるイノブタです。
イノブタが飼育場所から逃げ出して野生化したんですね。

イノブタもイノシシ同様に狩猟獣として扱われています。
イノブタは北海道に限らず静岡県などでも野生化しており狩猟で捕獲されています。

また、福島県では原発事故のあおりで飼育されていた豚が放たれたりして野生猪と交配してイノブタが増殖してとも言われています。

イノシシ雑学

・イノシシは賢い!
野生の猪でも子供(いわゆる瓜坊)のときから飼育していると人間に慣れるんですね!

2008年11月に閉鎖されてしまいましたがテーマパーク「天城イノシシ村」(静岡県)で芸をするイノシシをはじめて見ました。


野生のイノシシでも仕込めば芸をするんですね!

・猪突猛進
この言葉の意味は説明するまでもないでが、
イノシシがいきなり向かってきたらどうしますか?

以前、猛進するイノシシの撃退法をテレビでみたことがあります。

その方法とは?

傘をパッと開いて盾にする!
何故か?それだけでイノシシは驚いて退散するようです。

でも、でも・・・、四六時中、傘を持って歩いている訳ではありませんよね。
この撃退法、どこまで役に立つやら。

まとめ

基本的に夜間に出没するイノシシではありますが、生息域の環境や習性の変化で昼間に出てくることも多くなってきているようです。

ツキノワグマなどのように襲われることは少ないですが、子連れの場合は警戒心が強く向かってくることもあるので注意しましょう。

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