16 Apr 2022
この記事は、
・わな猟免許
の取得を目指している人におすすめです!。
<この記事の目次>
1.わな猟免許試験の項目
2.知識試験の出題分野
3.わな猟免許試験例題
3-1.鳥獣の保護および管理並びに狩猟の適正化に関する法令の例題
3-2.猟具に関する知識の例題
3-3.鳥獣に関する知識の例題
3-3-1.鳥獣に関する知識の例題【一般的知識】
3-3-2.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の判別】
3-3-3.鳥獣に関する知識の例題【捕獲後の措置】
3-3-4.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の生態等】
3-4.鳥獣の保護および管理に関する知識の例題
4.わな猟免許試験における【適正試験】について
5.わな猟免許試験における【技能試験】について
5-1.わな猟免許試験における技能試験の概要
5-2.わな猟免許試験の実施方法
6.まとめ
1.わな猟免許試験の項目
知 識 試 験 | 適 正 試 験 | 技 能 試 験 |
法令 猟具の知識 鳥獣の知識 鳥獣の保護等 |
視力 聴力 運動 |
猟具の使用の是非の判別 猟具の架設 鳥獣の種類の判別 |
試験は、
① 知識試験 ⇒ ② 適性試験 ⇒ ③ 技能試験
の順で実施されます。
また、知識試験、適性試験に合格しないと技能試験を受けることができません。
2.知識試験の出題分野
① 鳥獣の保護および管理並びに狩猟の適正化に関する法令の知識
② 猟具に関する知識
③ 鳥獣に関する知識
④ 鳥獣の保護および管理に関する知識
①~④、合計30問出題されます。
出題の形式は3肢択一となります。
各設問では次のような記述の中から1つを選択し解答することになります。
・○○についての記述のうち、適切なものはどれか
・○○についての記述のうち、正しいのはどれか
・○○についての記述のうち、誤っているものは
設問の内容(指示)を取り違えて解答しないよう気をつけましょう。
なお、以下の例題は三択ではありません。
1問1答、正誤(○、×)で解答してください。
1問ずつ正解を見ることができます。
3.わな猟免許試験例題
<目次>
3-1.鳥獣の保護および管理並びに狩猟の適正化に関する法令の例題
3-2.猟具に関する知識の例題
3-3.鳥獣に関する知識の例題
3-4.鳥獣の保護および管理に関する知識の例題
3-1.鳥獣の保護および管理並びに狩猟の適正化に関する法令の例題
a問題1.
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律も担当行政機関について、国では環境省、都道府県では自然環境行政または農林行政担当部局が担当している 。
<問題1.の答を見る>
a問題2.
タヌキ、シマリス、イタチ(メス)は、全て狩猟鳥獣に指定されている 。
<問題2.の答を見る>
a問題3.
シマリス、キツネ、タヌキ、アナグマ、イタチ(オス)は全て狩猟鳥獣である。
<問題3.の答を見る>
a問題4.
狩猟鳥獣の指定は環境大臣が実施しており、狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は環境大臣又は都道府県知事が実施している 。
<問題4.の答を見る>
a問題5.
箱わな及びくくりわなは、ツキノワグマ及びヒグマの捕獲に使用できる。
<問題5.の答を見る>
a問題6.
狩猟鳥の捕獲にあたっては、くくりわな、箱わなを使用することができる。
<問題6.の答を見る>
a問題7.
内径の最大長が15㎝ 以下のトラバサミは狩猟獣の捕獲に使用してもよい。
<問題7.の答を見る>
a問題8.
イノシシを捕獲するためにくくり罠を使用する場合は、イノシシを宙づりにできるような強力なものを使用してはいけない 。
<問題8.の答を見る>
a問題9.
くくり罠や箱罠を使用する場合は、同時に合計30個を超えるワナを使用してはいけない。
<問題9.の答を見る>
a問題10.
狩猟免許の有効範囲は、免許を受けた都道府県内に限定される 。
<問題10.の答を見る>
a問題11.
狩猟免許の有効期間は当初は約3年間、更新後は3年間である 。
<問題11.の答を見る>
a問題12.
狩猟免許の有効期限の最終日は、誕生日の1ヶ月前の日である 。
<問題12.の答を見る>
a問題13.
狩猟免許の更新は、事前に更新申請書を都道府県知事に提出し適性検査に合格した場合に更新できる 。
<問題13.の答を見る>
a問題14.
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律などに違反した場合は、違反の度合いにかかわらず狩猟免許が取り消される 。
<問題14.の答を見る>
a問題15.
狩猟免許を受けた者が狩猟を行うために必要な適性に欠けるようになった時は、狩猟免許が取り消され、又は効力が停止されることがある。
<問題15.の答を見る>
a問題16.
狩猟を行うときには、常に狩猟免状を携帯していなければならない 。
<問題16.の答を見る>
a問題17.
都道府県が異なる住所の変更があったときは、新住所の都道府県知事に対して遅滞なく届け出をし、狩猟免状の記載内容の変更をしなければならない 。
<問題17.の答を見る>
a問題18.
狩猟者登録は、有効な狩猟免許を所持しており、且つ狩猟事故に伴う損害賠償(3,000万円以上)のための保険に入っている場合に受けることができる 。
<問題18.の答を見る>
a問題19.
狩猟者登録の期間は、全国一律10月1日から翌年の3月31日までである 。
<問題19.の答を見る>
a問題20.
狩猟者登録の場所について、都道府県の区域全部について登録すれば、その都道府県内の放鳥獣猟区の区域についても登録は有効である。
<問題20.の答を見る>
a問題21.
狩猟者登録証は、警察官から提示を求められたときは提示しなければならないが、都道府県の担当職員から提示を求められた場合は提示しなくてもよい。
<問題21.の答を見る>
a問題22.
狩猟を行うときは、狩猟者登録証及び指導者記章は必ず携帯・着用しなければならない。
<問題22.の答を見る>
a問題23.
住所変更など狩猟者登録証の記載内容の変更があったときは、1か月以内に狩猟免許を受けた都道府県知事に対して届け出をしなければならない。
<問題23.の答を見る>
a問題24.
狩猟免許が取り消されても、すでに受けた狩猟者登録は有効であり、狩猟を続けて行うことができる 。
<問題24.の答を見る>
a問題25.
狩猟免許を受けている者であっても、狩猟者登録を受けてない場合は狩猟期間中であっても狩猟鳥獣の捕獲(許可を受けた場合を除く)を行うことはできない。
<問題25.の答を見る>
a問題26.
人の往来の激しい場所に設置する罠及び網に限り、住所や氏名等を記載した標識を付けることが義務付けられている 。
<問題26.の答を見る>
a問題27.
狩猟者登録証は、狩猟期間の満了後14日以内に都道府県知事に返納しなければならない。
<問題27.の答を見る>
a問題28.
狩猟者登録証の返納時には、狩猟期間中に捕獲した鳥獣の種類、場所、数(頭羽)を報告する。
<問題28.の答を見る>
a問題29.
北海道を除く狩猟期間は、11月15日から翌年の2月15日までである。
<問題29.の答を見る>
a問題30.
環境大臣が定めた1日あたりのイノシシの捕獲数の上限は1頭である。
<問題30.の答を見る>
a問題31.
鳥獣保護区、休猟区、公道は狩猟鳥獣の捕獲は原則として禁止されている 。
<問題31.の答を見る>
a問題32.
鳥獣保護区は鳥獣を保護する目的や規模等により、環境大臣又は都道府県知事により指定される 。
<問題32.の答を見る>
a問題33.
鳥獣保護区では鳥獣の捕獲は全面的に禁止されている 。
<問題33.の答を見る>
a問題34.
休猟区は、減少している狩猟鳥獣の増加を図るために、都道府県知事により指定される。
<問題34.の答を見る>
a問題35.
休猟区での狩猟は、全面的に禁止されている。
<問題35.の答を見る>
a問題36.
社寺境内・墓地、民有林では土地占有者の承諾を得なければ鳥獣を捕獲することができない。
<問題36.の答を見る>
a問題37.
猟区においては、猟区設定者の承諾を得なければ狩猟鳥獣の捕獲をすることができない。
<問題37.の答を見る>
a問題38.
自分が仕掛けた「くくりわなに」にかかったイノシシであっても、銃器でとどめを刺すことはできない。
<問題38.の答を見る>
a問題39.
違法に捕獲した鳥獣は、卵、標本、またははく製であっても、譲渡または譲り受けは禁止されている 。
<問題39.の答を見る>
3-2.猟具に関する知識の例題
a問題1.
くくりわなには、「引きずり型」、「ピラミッド型」、「筒式イタチ捕獲器」がある。
<問題1.の答を見る>
a問題2.
くくりわなは、箱の中に獣が入り込むなどすると、重しを乗せた天井などが落下することにより獣を圧迫し、動けなくなるようにして捕らえる罠のことである。
<問題2.の答を見る>
a問題3.
くくりわなは、熊の通り道などに設置しておいた針金やワイヤーロープなどで作った輪によって、熊の足をくくり捕えることができる。
<問題3.の答を見る>
a問題4.
くくりわなの締め付け防止金具は、くくりわなに捕獲する意図がなかった獣がかかった時、その獣を容易に解放できるようにしたり、必要以上に小さく締ることによる獣への損傷を軽減したりするためのものである 。
<問題4.の答を見る>
a問題5.
くくりわなのよりもどしは、くくりわなにかかった獣が暴れてワイヤーがねじ切れることによって、ワイヤロープが切れないようにするためのものである 。
<問題5.の答を見る>
a問題6.
わなの内部に餌を置いておくのが「はこわな」であり餌を置かないのが「囲いわな」である。
<問題6.の答を見る>
a問題7.
はこわなは、箱の中に獣が入り込むと、内部に張られた網に絡め取られることにより、獣が逃げ出せなくなるわなのことである。
<問題7.の答を見る>
a問題8.
筒式イタチ捕獲器のストッパーは、メスイタチなどがかかった場合にへい死しないように、紐の途中にこぶなどを作って首を締めきらないようにするためのものである 。
<問題8.の答を見る>
a問題9.
箱落としの「さん」は箱の中に入り込んだ獣が逆戻りできないように、入り口をふさぐためのものである 。
<問題9.の答を見る>
a問題10.
箱落としは天井部が落下するが、底板の数㎝ 上にある「さん」で止まって獲物を閉じ込めるようにできている 。
<問題10.の答を見る>
a問題11.
筒式イタチ捕獲器は、首が締まりすぎて誤って入った他の鳥獣を殺すことのないようストッパーがついている 。
<問題11.の答を見る>
a問題12.
くくりわなは、ツキノワグマも捕獲できるように、輪の大きさや仕掛ける場所を工夫する。
<問題12.の答を見る>
a問題13.
鳥獣は油の匂いのするものを避ける習性があるので、金属製のくくりわなを使用するときは油を拭き取っておいた方がよい。
<問題13.の答を見る>
a問題14.
内径の最大長が12 ㎝以上のトラバサミは使用が禁止されている 。
<問題14.の答を見る>
3-3.鳥獣に関する知識の例題
3-3-1.鳥獣に関する知識の例題【一般的知識】
3-3-2.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の判別】
3-3-3.鳥獣に関する知識の例題【捕獲後の措置】
3-3-4.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の生態等】
<3-3-1.鳥獣に関する知識の例題【一般的知識】>
a問題1.
国内に生息する獣は約80種である 。
<問題1.の答を見る>
a問題2.
ニホンジカとカモシカは同じ科に属する 。
<問題2.の答を見る>
a問題3.
ノイヌは野生化した犬で市街地で生活している。
<問題3.の答を見る>
<3-3-2.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の判別】>
ここで扱う「鳥獣の判別」問題は、技能試験で行われる鳥獣判別ではありません。
a問題1.
イタチは雌雄同じ大きさである。
<問題1.の答を見る>
a問題2.
エゾシカは本州に生息するニホンジカに比べて大きい 。
<問題2.の答を見る>
a問題3.
イタチの冬毛は白い。
<問題3.の答を見る>
a問題4.
ノウサギは冬に白くなるものと一年中褐色のままでいるものとがある。
<問題4.の答を見る>
a問題5.
ニホンジカはオスだけに角がある 。
<問題5.の答を見る>
a問題6.
シマリスはタイワンリスより小さい。
<問題6.の答を見る>
a問題7.
北海道に生息するクマは、本州以南に生息するクマより小さい。
<問題7.の答を見る>
<3-3-3.鳥獣に関する知識の例題【捕獲後の措置】>
a問題1.
エキノコックスは人の健康や生命に支障を及ぼす寄生虫であり、キツネ等のイヌ科の獣類が媒介する 。
<問題1.の答を見る>
a問題2.
血抜きはできるだけ早く行う 。
<問題2.の答を見る>
<3-3-4.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の生態等】>
a問題1.
ヌタバを形成するのは、主にイノシシである 。
<問題1.の答を見る>
a問題2.
ツキノワグマは必ず冬眠する 。
<問題2.の答を見る>
a問題3.
ニホンジカは群れを作らず単独で行動する 。
<問題3.の答を見る>
a問題4.
イノシシは雑食性である。
<問題4.の答を見る>
a問題5.
ツキノワグマは木登りが巧みである 。
<問題5.の答を見る>
a問題6.
イタチは主に 池や水田等の低地、あるいは山地の水田周辺に生息する 。
<問題6.の答を見る>
a問題7.
アライグマは近年全国各地に生息域を拡大している 。
<問題7.の答を見る>
a問題8.
アナグマは全国に生息する 。
<問題8.の答を見る>
3-4.鳥獣の保護および管理に関する知識の例題
a問題1.
有害鳥獣捕獲を行うためには、捕獲しようとする鳥獣の種類や捕獲場所等に応じて、環境大臣、都道府県知事あるいは市町村長のいずれかの許可を受けることが必要である。
<問題1.の答を見る>
a問題2.
狩猟者登録を受けて行う狩猟においては、周辺の自然環境に及ぼす影響が小さい場合は、捕獲した鳥獣の放置を行うことができる。
<問題2.の答を見る>
a問題3.
鳥獣は生態系の重要な構成要素なので増えれば増えるほどよい。
<問題3.の答を見る>
a問題4.
錯誤捕獲とは、意図せずに狩猟することが禁止されている鳥獣を捕獲することである。
<問題4.の答を見る>
a問題5.
錯誤捕獲をしてしまった場合は、止め刺しを行い、捕獲した場所を付近に埋設する。
<問題5.の答を見る>
a問題6.
わな猟において錯誤捕獲を未然に防ぐためには、鳥獣の生態を熟知し、設置場所や設置時期・時間、種類・構造等について十分に検討する 。
<問題6.の答を見る>
a問題7.
わなに狩猟鳥獣以外の鳥獣がかかっても、すぐに放すことができるように、自分が十分に管理できる範囲で使用するようにしなければならない。
<問題7.の答を見る>
a問題8.
くくりわなを遠隔地に仕掛けた場合は、近くの人に見回ってもらい、獲物がかかったら連絡をもらえるようにしておく 。
<問題8.の答を見る>
a問題9.
くくりわなをキツネの通り道に仕掛けるときは、必ず足をつくと思われる場所を探して設置するとかかりやすくなる。
<問題9.の答を見る>
a問題10.
シカには感染症がほとんどないので鹿肉を生で食べても健康上の問題はほとんどない 。
<問題10.の答を見る>
a問題11.
野生鳥獣に寄生しているダニによって人が感染症にかかる場合がある。
<問題11.の答を見る>
4.わな猟免許試験における【適正試験】について
適正試験は、
・視力
・聴力
・運動能力
について、一定の基準を満たせば合格となります。
■ 視力
・両眼0.5以上であること。
・ただし、一眼が見えない者については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上であること。
「万国式試視力表」により検査。(眼鏡着用可)
■ 聴力
10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえる聴力を有すること。
補聴器の着用可
■ 運動能力
狩猟の安全を行うことに支障を及ぼす恐れのある四肢または体幹の障害がないこと。
ただし、狩猟を安全に行うことに支障を及ぼす恐れのある四肢又は体幹の障害がある者については、その者の身体の状態に応じた補助手段を講ずることにより、狩猟を行うことに支障を及ぼす恐れがないと認められる者であること。
実際の検査では、
・膝の屈伸
・腕の上げ下げ
・指の曲げ伸ばし
といった程度です。
5.わな猟免許試験における【技能試験】について
5-1.わな猟免許試験における技能試験の概要
5-2.わな猟免許免許試験の実施方法
わな猟免許試験における技能試験の概要
技能試験の採点は減点式で行われます。
70%以上の得点で合格となります。
ただ、この減点数は一律じゃないんですね!
課題によって減点される数字が大きく異なります。
具体的には、
・鳥獣判別で一種類の判別を間違えた場合はわずか”2点”の減点
・猟具の架設ができない場合は”31点”の減点!
つまり、これだけで技能試験は不合格 😥 !
わな猟免許免許試験の実施方法
わな猟免許では、
・使用できる猟具であるかどうかの判別
・猟具の架設
・鳥獣の判別
以上の3項目がテストされます。
■ 猟具の判別
猟具の判別は、
・使用できる猟具(3種類)
・使用禁止猟具(3種類)
について行われます。
わな猟で使用できる猟具として、
・くくりわな
・はこわな
・筒式イタチ捕獲器
使用が禁止されている猟具として、
・はこおとし
・とらばさみ
・ストッパーなしの筒式イタチ捕獲器
以上、が使われることが多いようです。
■ わな猟免許における猟具の架設
「くくりわな」、「はこわな」のいずれかの架設を行う。
【網猟・わな猟】課題に対する主な減点事項と減点数
減 点 事 項 | 減点数 |
猟具の架設ができない場合 | 31 |
猟具の架設が不完全な場合 | 20 |
猟具の架設が円滑にできない場合 | 10 |
猟具の判別を誤った場合 | 5 |
鳥獣の判別を誤った場合(1種類につき) | 2 |
■ わな猟における合格するためのポイント
・猟具の使用可否は、数が少ないのでしっかり覚える。
・猟具の架設は、手間取ってもあきらめないで最後までチャレンジする。
架設するのを止めると、その時点不合格!
まとめ
狩猟免許を取得するには、座学【(狩猟者講習会(初心者)】を受講し、先ず、
・知識試験に合格
・適性試験に合格
さらに、技能試験に合格しないと狩猟免状をもらえません。
ぶっちゃけ!鳥獣判別とか、猟具の架設など、ぶっつけ本番一発で突破するのは結構きびしいと思います。
しかし、現在は猟友会が主に主催する「狩猟免許試験事前講習会」がどこの都道府県でも実施されています。
費用は、教材費等含めて1万円前後はかかりますが事前講習会の受講はおすすめです。
と言うより、ほぼほぼ必須じゃないでしょうか。
具体的な日程や費用等々は住所地の自治体や猟友会に問い合わせればわかります。
<参考文献>
・狩猟読本(大日本猟友会 発行)
・狩猟免許試験例題集(大日本猟友会 発行)
<以下、例題の答>
3-1.鳥獣の保護および管理並びに狩猟の適正化に関する法令、例題の答
問題39の答;【◎】
問題38の答;【×】
銃器の使用は可能。
<次の問題>
問題37の答;【◎】
<次の問題>
問題36の答;【×】
垣や柵で囲まれた土地、作物のある畑、果樹園等では土地占有者の承諾が必要。
<次の問題>
問題35の答;【×】
狩猟は原則として禁止されているが、イノシシまたはニホンジカに限り狩猟が認められる場合がある 。
<次の問題>
問題34の答;【◎】
<次の問題>
問題33の答;【×】
許可を受けた場合は、有害駆除等の捕獲を行うことができる 。
<次の問題>
問題32の答;【◎】
<次の問題>
問題31の答;【◎】
<次の問題>
問題30の答;【×】
制限なし
<次の問題>
問題29の答;【◎】
北海道は10月1日から翌年の1月31日まで 。
<次の問題>
問題28の答;【◎】
<次の問題>
問題27の答;【×】
30日以内に返納しなければならない。
<次の問題>
問題26の答;【×】
ワナや網には必ず住所・氏名等を書いた標識をつけなければならない。
<次の問題>
問題25の答;【◎】
<次の問題>
問題24の答;【×】
狩猟免許が取り消されたら、登録も抹消される。
<次の問題>
問題23の答;【×】
遅滞なく登録を受けた知事に届け出をすることが必要。
<次の問題>
問題22の答;【◎】
<次の問題>△
問題21の答;【×】
警察官、国又は地方公共団体の担当職員、鳥獣保護管理員、狩猟をしようとしている土地の所有者から提示を求められたら提示しなければならない 。
<次の問題>
問題20の答;【◎】
登録は「県全域」、「放鳥獣猟区のみ」の2通りの登録を選択できる。
<次の問題>
問題19の答;【×】
10月15日から翌年4月15日まで(北海道は9月15日から翌年の4月15日まで)
<次の問題>
問題18の答;【◎】
<次の問題>
問題17の答;【◎】
<次の問題>
問題16の答;【×】
狩猟免状の携帯は必要ない 。
<次の問題>
問題15の答;【◎】
<次の問題>
問題14の答;【×】
軽い違反の場合には取り消されないことがある。
<次の問題>
問題13の答;【◎】
<次の問題>
問題12の答;【×】
3年目の9月14日まで有効。
<次の問題>
問題11の答;【◎】
<次の問題>
問題10の答;【×】
全国で有効である。
<次の問題>
問題9の答;【◎】
<次の問題>
問題8の答;【◎】
<次の問題>
問題7の答;【×】
トラバサミの使用は一切禁止されている 。
<次の問題>
問題6の答;【×】
ワナは、狩猟鳥に対しての使用は禁止されている。
<次の問題>
問題5の答;【×】
箱わな及びくくりわなは、ツキノワグマ及びヒグマに対する使用は禁止されている 。
<次の問題>
問題4の答;【◎】
<次の問題>
問題3の答;【◎】
<次の問題>
問題2の答;【×】
イタチ(メス)は非狩猟鳥獣である。
<次の問題>
問題1の答;【◎】
<次の問題>
3-2-2.猟具に関する知識の例題【わな猟】の答
問題14の答;【×】
狩猟においては全てのトラバサミの使用が禁止されている 。
問題13の答;【◎】
<次の問題>
問題12の答;【×】
くくりわなは、熊の捕獲に使用するこは禁止されている。
<次の問題>
問題11の答;【◎】
<次の問題>
問題10の答;【◎】
<次の問題>
問題9の答;【×】
獣を圧殺しないように、天井板が途中でストップするためのものである 。
<次の問題>
問題8の答;【◎】
<次の問題>
問題7の答;【×】
はこわなは、獣が入り込んで餌をくわえて引いたりすると、出入口が半自動的に閉まることにより、獣を閉じ込めて捕獲するわなのことである。
<次の問題>
問題6の答;【×】
どちらもエサを置くことに関しては共通 。
<次の問題>
問題5の答;【◎】
<次の問題>
問題4の答;【◎】
<次の問題>
問題3の答;【×】
くくりわなは、熊の捕獲に使用するこは禁止されている。
<次の問題>
問題2の答;【×】
「はこおとし」である。
<次の問題>
問題1の答;【◎】
<次の問題>
<3-3-1.鳥獣に関する知識の例題【一般的知識】の答>
問題3の答;【×】
野生化した犬で山野で自活している。
問題2の答;【×】
ニホンジカは「シカ科」、カモシカは「ウシ科」である。
<次の問題>
問題1の答;【◎】
<次の問題>
<3-3-2.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の判別】の答>
問題7の答;【×】
ヒグマはツキノワグマより大きい。
問題6の答;【◎】
<次の問題>
問題5の答;【◎】
<次の問題>
問題4の答;【◎】
<次の問題>
問題3の答;【×】
一年中茶褐色である 。
<次の問題>
問題2の答;【◎】
<次の問題>
問題1の答;【×】
雌雄同色であるがオスの方が大きい 。
<次の問題>
<3-3-3.鳥獣に関する知識の例題【捕獲後の措置】の答>
問題2の答; 【◎】
問題1の答;【◎】
<次の問題>
<3-3-4.鳥獣に関する知識の例題【鳥獣の生態等】の答>
問題8の答;【×】
本州、四国、九州に生息する。
問題7の答;【◎】
<次の問題>
問題6の答;【◎】
<次の問題>
問題5の答;【◎】
<次の問題>
問題4の答;【◎】
<次の問題>
問題3の答;【×】
ニホンジカは群れを作って行動する
<次の問題>
問題2の答;【×】
一部地域では冬眠しない場合もある 。
<次の問題>
問題1の答;【◎】
<次の問題>
3-4.鳥獣の保護および管理に関する知識の例題の答
問題11の答;【◎】
問題10の答;【×】
シカの生肉にもウイルス等が含まれる場合がある。
<次の問題>
問題9の答;【◎】
<次の問題>
問題8の答;【×】
自分で管理できる場所に架設する。
<次の問題>
問題7の答;【◎】
<次の問題>
問題6の答;【◎】
<次の問題>
問題5の答;【×】
速やかに放すか、傷ついている場合には関係行政機関に連絡し鳥獣を保護する。
<次の問題>
問題4の答;【◎】
<次の問題>
問題3の答;【×】
適正な水準が望ましい。
<次の問題>
問題2の答;【×】
捕獲した鳥獣の放置は原則としてできない。
<次の問題>
問題1の答;【◎】
<次の問題>