狩猟免許に必要な診断書どこで|取得方法・受診する診療科・様式の入手先まで解説

狩猟免許新規取得・更新する際には、法律で定められた「医師の診断書」を提出する必要があります。
診断書は免許の種類(網猟・わな猟・第一種銃猟・第二種銃猟)に関わらず必須で、銃器を使わない猟でも例外ではありません。
この診断書、普段かかりつけの医師で取ることができます。

管理人
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本記事では以下の内容をわかりやすく解説します。

  • 診断書が必要な理由と確認される項目
  • 診断書様式(用紙)の入手方法
  • 受診できる診療科と注意点
  • 診断書の費用目安

狩猟免許に必要な診断書とは

「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」により、申請者欠格事由に該当しないことを確認するため、医師の診断書の提出が義務づけられています。
欠格事由として確認される主な項目は以下の通りです。

確 認 項 目 補  足
統合失調症
そううつ病(躁うつ病)・うつ病
てんかん 再発の恐れがない場合など一部除外あり
認知症(介護保険法第5条の2
アルコール中毒
麻薬・大麻・覚せい剤中毒
判断能力の著しい低下 自分の行為の是非を判断できない状態

診断書の様式(用紙)の入手方法

狩猟免許の取得に必要な診断書は申請先の都道府県が指定する様式を使用します。
この様式を受診する医師に持参して問診を受けながら記入してもらいます。
記入と言っても欠格事由の有無をチェックするだけです。

診断書様式の入手方法は以下の通りです。

  1. 都道府県の公式サイトからダウンロードして印刷
  2. 猟友会(支部)で配布(支部によっては取扱いなし)
  3. 都道府県の担当窓口で直接受け取る

例:神奈川県版(PDF) → ダウンロードはこちら


■ 様式サンプル(記事投稿時点の様式です)
自治体により微妙に異なっているんですよね!

<神奈川県版>

<北海道版>

※リンクは2025年8月時点の情報です。様式やダウンロード先は変更される場合があります。

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