スズメの焼き鳥|スズメを合法的に捕獲して食用にするためには?

管理人
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この記事では、
・スズメを食用にするには
・スズメを合法的に捕獲する方法
がわかります

スズメを捕獲するには狩猟免許が必要

日本に生息するスズメは次の2種類。
・スズメ
・ニュウナイスズメ

いずれも狩猟鳥に指定されており捕獲するには狩猟免許が必要となります。

許可無しに勝手に捕獲すると鳥獣保護法により罰せられます。

合法的にスズメを捕獲するには、狩猟免許を取得する必要があるということですね。

狩猟に必要な狩猟免許の種類

1.銃猟(第二種狩猟免許)の取得
日本においては所持が厳しく規制されています。

そのため、狩猟目的に銃(空気銃、散弾銃、ライフル銃等)を所持するには、それぞれの所持許可が必要となります。

つまり、銃(空気銃)でスズメを捕獲するには、
・銃砲所持許可証
狩猟免許(第一種、または第二種狩猟免許のいずれか)
が必要となります。


第一種狩猟免許は「散弾銃」、「ライフル銃」のいずれかの所持許可が必要。
なお、第一種狩猟免許は第二種狩猟免許の要件も兼ねています。

散弾銃またはライフル銃をスズメの捕獲に使用することはまずありません。

理由は?
散弾銃では基本的に飛んでいる鳥を射獲します。
なので、的(スズメ)が小さすぎて散弾の間をくぐってしまい命中しません。
また、仮に木にとまっているスズメを近距離で発砲すると命中しても散弾銃の威力で粉々になってしまいます。

ライフル銃は言うまでもなくイノシシ、鹿、クマなどの大物獣の捕獲に使う獣で鳥猟には使いません。

と言うことで、スズメの銃猟には空気銃が必要となります。

この場合、第一種狩猟免許を所持していれば第二種狩猟免許(空気銃)は不要ということです。
車の大型免許を持っていれば普通車も軽自動車も運転することができる。
それに似ていますよね。

2.網猟免許の取得
狩猟免許は上記、銃猟免許の他に、
・網猟免許
・わな猟免許
があります。

鳥類たるスズメの捕獲に罠(わな)を使うことはできませんから網猟ということになります。

法定猟具としては、
・むそう網
・はり網
・つき網
・なげ網
以上の4種類が定められています。

この内、スズメの捕獲には「むそう網」が使われます。

スズメに限らず野鳥を捕獲して食用にするのは違法!

国内に生息する野生の鳥獣は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣法)」
によって許可なく捕獲することが禁止されています。

鳥獣法の対象となる野生鳥獣は、ドブネズミや一部の海棲哺乳類を除く全ての鳥獣です。

鳥獣法の対象なる鳥獣の内、
・鳥類(28種)
・獣類(20種)
については、狩猟による捕獲が許可されています。

狩猟免許を取得すれば、下記の鳥獣を捕獲することができます。

鳥類
カワウ
ゴイサギ
マガモ
カルガモ
コガモ
ヨシガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
ハシビロガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
クロガモ
エゾライチョウ
ヤマドリ
キジ
コジュケイ
バン
ヤマシギ
タシギ
キジバト
ヒヨドリ
ニュウナイスズメ
スズメ
ムクドリ
ミヤマガラス
ハシボソガラス
ハシブトガラス

獣類
タヌキ
キツネ
ノイヌ
ノネコ
テン
イタチ(オス)
チョウセンイタチ(オス)
ミンク
アナグマ
アライグマ
ヒグマ
ツキノワグマ
ハクビシン
イノシシ
ニホンジカ
タイワンリス
シマリス
ヌートリア
ユキウサギ
ノウサギ

狩猟免許が必要なのはわかりました、さてその取得方法は?

狩猟免許を取得するには、(住所地の)自治体が主催する狩猟免許試験に合格する必要があります。

狩猟免許試験は、法令等の知識試験と視力・聴力、運動能力等の適性検査、猟具を使用しての技能試験があります。

それぞれ合格基準があり、合格すると狩猟免状が交付されます。
なお、前述の銃砲所持許可は公安委員会が行う猟銃等講習会を受講し考査に合格すると銃砲所持許可証が交付されます。

銃砲の所持許可取得は狩猟免許試験の前でも後でも問題ありません。

スズメ等狩猟鳥獣の捕獲は狩猟できる期間が限定されています

狩猟免許を取得すれば、いつでも狩猟できるという訳ではありません。

狩猟できる期間が定められており、

・北海道を除くエリアは11月15日~翌年の2月15日まで
・北海道は10月1日~翌年の1月31日まで
となっています。

なお、都道府県によって例外的に期間が延長・短縮されているところもあります。

まとめ

狩猟鳥獣の中で唯一、小鳥、しかも身近なスズメ。

スズメ焼き鳥にすると美味しいです。
羽をむしって丸裸にし、内蔵を取り出し焼きます。

胸肉以外は、ほとんど食べるところはありませんが、骨ごと食べられます。

そんなスズメではありますが、近年、生息数が減少してきているようです。

狩猟による減少とは考えられません。
生息環境の変化が影響しているんでしょうね。

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