1 Aug 2020
※プロモーション広告を利用しています。
狩猟免許試験における難関の一つ!鳥獣判別。
日本国内で狩猟によって捕獲できる鳥獣の種類、いわゆる狩猟鳥獣は全部で48種。
それ以外の鳥獣はすべて狩猟対象外です。
そこで、わな猟免許で出題されるのはおおむね、
・狩猟鳥獣9種
・狩猟鳥獣と誤認され易い鳥獣7種
だけ、しかも、わな猟ですから鳥類は含まれていません。
わな猟免許で出題が想定される狩猟鳥獣
タヌキ
どこから見てもタヌキ!
今さら覚え方なんて不要 👍
キツネ
タヌキとキツネの化かし合い!
こちらも、覚え方なんて必要なし!
まぁ、敢えて言えばタヌキよりスマート。
テン
イタチ
「メス」と明示されていなければ、大きさで判断する。
実物大で頭胴長が15㎝~20㎝程度であればメス。
同じく、30㎝~40㎝であればオス。
イタチは雌雄同色なので大きさで判断する。
ニホンジカ
三段角(オス)、尻が白い。
メスは角がない。オスより小ぶり。
ミンク
毛色と顔つきかな?!
アライグマ
ハクビシン
アナグマ
わな猟免許で出題が想定される狩猟鳥獣と誤認され易い鳥獣
ここから下は全て捕獲NG!
モモンガ
滑空する哺乳類は×
オコジョ
カモシカ
イタチ(メス)
ぱっと見、雌雄の判別は大きさで!
オスは頭胴長が30~40㎝、メスは約半分のおおきさ。
「メス」と明示されて出題されたら、ズバリ 「ダメ」と解答。
ニホンリス
ムササビ
同じく滑空するモモンガも非狩猟鳥獣。
ニホンザル
どこから見てもサル、誤認しようがないですよね!
狩猟鳥獣判別の復習(動画編)
|
まとめ
わな猟のターゲットは、ほぼイノシシとニホンジカですよね。
でも、わなですから意図しない獣類が掛かる可能性があります。
止め刺しする前に狩猟鳥獣か否か、しっかり判別する必要があります。
出典;大日本猟友会「狩猟読本」